急に疲れでダウンするのはなぜ?
猛暑かと思うと、雨が続いて
なかなか体がついていかない最近の気候。
心も体もお元気でしょうか。
私はもともと、湿気のこの時期がすごく苦手で、
今年も体のだるさをひしひしと感じながら
毎日を過ごしています。
今朝、マンションのエントランスは、
なんと湿度が97%でけっそりしました笑
それはさておき、こういうこと、ないですか?
「予定がぎっしりだったわけでもないのに、
ある日突然、ドッと疲れて動けなくなってしまう」
実はこれ、とてもよくあることなんです。
■じわじわとメンタルをすり減らす時間
- 家事に子育てに仕事・・・いろいろな役割
- しんどい人、気を遣う出来事・・・負担の大きい人間関係
- 平日も休日もバタバタ・・・自由な時間の少なさ
- 気候、家やオフィスの環境・・・物理的なストレス
- 生理周期、更年期・・・女性ならではの身体リズム
40代・50代の女性にとって、
「今日もなんとかこなした」という思っている人も
多いと思います。
しかも、その中に、
「形式だけの付き合い」
「配慮のない誰かとのやりとり」
……そんな“じわじわとメンタルを消耗する時間”が潜んでいませんか?
そんな「本音を置いてきぼりにしないといけない関わり」が、
実は一番しんどいのです。
■ 幸せな感じがしない=心のサインかも
「大したことじゃないし」
「何とか回さないといけないから」
「私が気にしすぎかも」
ちょっとしたモヤモヤを当たり前として置いておくと、
心がすり減っていることに気づかないまま、
ある日、急に体が動かなくなる。
それは、あなたの心と体が
「もう限界です」
と教えてくれているサインかもしれません。
■ 疲れているのかな?いや、まだまだやれると思うあなたへ
疲れているのか疲れていないのか、分からないけど、
なんだか幸せな感じがしないときは、
心身が知らないうちに疲れを感じているかもしれません。
「これって、本当に私に必要な時間かな?」
「私はこの人との関わりで、安心できている?」
と自分に声をかけてみてください。
そして、できれば週に一度でも、
「本音を話しても大丈夫な場所」に身を置いてください。
それが、カウンセリングであっても、
信頼できる人とのカフェタイムでも、
紙に思いを書きつづるのでもOK。
当たり前の毎日ほど、見過ごされがちな疲労があります。
でもその積み重ねこそが、あなたの心をいちばん深く疲れさせているのかもしれません。
ぜひ、自分の本音に耳を傾けてくださいね。
